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2016年7月20日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



(大きな画像)


フランスの天文学者カミーユ・フラマリオン(1842-1925)の挿絵



天動説から地動説へ



カトリック司祭であり、天文学者でもあったコペルニクスが亡くなる直前(1543年)に書いた「天体の回転について」の中に、

地動説の測定方法や計算方法がすべて書き記されていたそうです。



これは惑星の動きなどの観察の結果の賜物だと思いますが、この挿絵にも天動説から地動説へ変わっていく世界観が

描かれていると言われています。



また、この挿絵には現世とは違う次元の世界があることを垣間見せてくれているようにも感じてしまいます。



最近は大人用の「塗り絵」も売り出されていますが、子供や大人たちはこのフラマリオンが書いた挿絵にどのような彩色を

するのでしょうか。



私も時間があったら挑戦してみたいです。




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