Texas Astronomers Measure Most Massive, Most Unusual Black Hole Using Hobby-Eberly Telescope | McDonald Observatory
Small galaxy harbours super-hefty black hole : Nature News & Comment




2013年8月13日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



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2013年8月13日、カナダ・オンタリオ州で撮影されたペルセウス座流星群(写真はNASAより引用)



私が住む厚木では流星群は雲で見えませんでしたが、古代の人はどんな想いで夜空を見上げて

いたのかなと想像することがあります。人類は夜空の星や天の川を通して、この世界とは異なる

世界があるのではと感じていたのかも知れません。



古代の人は天は3、7または9つの層があると信じ、その世界観がシャーマニズムの土台となって

いきます。



天の北極(世界樹)の周りを、太陽、月、彗星、惑星・星たちが異なる動きをしているのを見て、

天には幾重にも層があると思ったのも当然かも知れませんが、たとえその世界観が科学で否定

されようとも、彼ら古代の人が目を天へと向けつづけた視線。



その視線という方向性から産み出されたものは、宇宙創生から私たちを突き動かしている大い

なる力の輝きを宿した一つの形なのかも知れません。




 


2013年8月8日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



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クリスマスツリー星団、「円錐星雲」「NGC2264」を含む(写真はNASAより引用)。



この画像を右に倒すと、まるでクリスマスツリーに見えることからクリスマスツリー星団と呼ばれていますが、この

星団に見られる赤色は塵の反射だけでなく、星の光で電離した水素ガスからの発光と言われています。



立てたクリスマスツリーのてっぺんには謎に満ちた「コーン(円錐)星雲」が見え、中央の最も明るい星(変光星)

の下には「狐の毛皮星雲」がありますが、私はオオカミの顔や体を想像してしまいました。



赤い星雲に散らばる明るい星(100個以上)の星団は「NGC2264」と呼ばれていますが、オリオン座近くにある

「いっかくじゅう座」にあるこれらの星雲や星団は、地球から2500光年の距離にあります。



2500年前と言うと、お釈迦様や老子が生まれた時代のようですね。




 


2013年8月4日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。



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おおぐま座にあるNGC3718(中央)とNGC3729(右)の銀河の姿です(写真はNASAより引用)。



この写真は、2013年デイヴィット・マーリン天体写真競技会で優勝作品として選ばれたものですが、深海に住む

生命の鼓動のように見えてしまいました。



中央の銀河NGC3718は地球から約5200万光年離れていますが、右の銀河NGC3729と重力による相互作用を

していると考えられています。



NGC3718の直ぐ上に見えるのがコンパクト銀河群HCG56で、地球から約4億光年離れており、たまたま同じ

方向に見えるだけで異なる位置にあります。



5200万年前というとヨーロッパ大陸がまだ小さな島々に分かれていた時代で、4億年前というと生物の大量絶滅

があった時期ですが、地球の近く(6000光年以内)で起きた超新星爆発の影響により大量絶滅が起こったとの

説があります。



そんな大昔の光が今、地球に届いていることを思うと、不思議な気持ちになります。






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