2012年5月21日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。
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厚木市から見た金環日食
僕は毎日起きてすぐに太陽に祈っている。
人びとに安らぎが訪れるようにと。
今日は金環日食だった。
昔の人は急に太陽が隠されるのを見て、恐れおののいたことだろう。
でも、僕は違う人々のことも想像してみた。
インディアンのホピの方たちが日食をどのように見ていたかはわからないが、
日の出と共に太陽に祈りを捧げている人々のこと。
もしこの人たちが太陽が隠され死んでいくのを見た時、こう願い叫んだかも知れない。
「太陽、生きてくれ!!!」と。
僕は肌を通してその感覚を理解しているとはとても言えない。
しかし太陽と心が通じていた民の中には、死にゆく太陽を見ながらこう願ったかも
知れない。
日々、太陽が昇ることを当たり前の出来事と受け取らず、日々感謝の心を持って
生きてきた人たち。
勿論これは僕の勝手な想像で、そのような先住民族がいたかどうかはわからない。
でも、僕は彼らのような民がいたことを、そして現代でも生きていることを信じたい。
(K.K)
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