2012年4月20日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。
ダウン症の女流書家【金澤翔子】の活動とパソコン教室日記 より引用
「ことだま」 金澤翔子さん・書 写真は他のサイトより引用
「ことだま」という言葉の響きにずっとひかれていた。
言葉というものは体の中から外の世界へ吹きだされる風、その風に乗ってつむぎだされていく。
昔の人はこの言葉に霊力があると感じてたが、そのように捉える感性を私は忘れてしまってい
るように感じる。
言葉に霊力があるから、決して嘘をついてはいけない。
これはアイヌ、インディアン、世界の先住民族に共通する捉え方だったように思う。
しかし、私から吐き出される言葉から嘘が時どき出てしまう。
相手のことを考えた「いい嘘」もあれば、そうでない「わるい嘘」もある。
金澤翔子さんが書いた「言霊」に接すると、本来の言葉のもつ霊力を感じ、立ち戻らなければ
と感じてしまう。
(K.K)
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