2012年2月18日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。
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双眼鏡に専用の太陽観察フィルターをつけてみました。
何も付けずに双眼鏡で太陽を見るのは厳禁です。
前に紹介したこの双眼鏡は7倍ですから、太陽から地球までの距離の7分の1のところまで太陽に
接近したことになります。
もし、ドラえもんの「どこでもドア」で間違ってここにワープするものなら、人間は一瞬に吹き飛ばさ
れ蒸発してしまうかも知れません。
そんな近くで太陽を見ていると、太陽の凄まじいエネルギーを感じずにはいられませんでした。
太陽の縁から立ち昇る赤い炎(プロミネンス)は高価な太陽望遠鏡でしか見られませんが、私の
双眼鏡では黒点を2個確認することが出来ました。
ただ、前に「日食専用めがね」でも少し注意を書きましたが、このフィルター付の双眼鏡で太陽を
3分見続けていると私の場合いつも頭痛がしてきます。個人差はあるかも知れませんが、「日食
専用めがね」と言って過信せずに、1分くらい見たら目を休めた方が無難かと思います。
特に小さなお子さんが日食を見る時は、必ず親がそばにいて見る時間などに注意して欲しいと
思います。5月21日は皆既日食ではなく金環日食ですので、肉眼で太陽を1秒以上見ることもや
めてほしいと思います。
安全を第一に、宇宙の神秘を味わいたいものです。
(K.K)
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