2012年1月15日、フェイスブック(http://www.facebook.com/aritearu)に投稿した記事です。

画像省略

写真はホピ族に与えられた予言の岩絵です。この岩絵が何を意味しているのか、ドキュメンタリー

「ホピの予言」と「生命の始まりから浄化の日まで ホピ物語」から引用します。最初に言っておき

ますが、今後起こる悲劇を避けるべくホピは長年に渡って警告し行動してきました。過去から現在

に至るまで沢山の予言があると思いますが、自分達に与えられた使命を900年も守ってきた方た

ちの言葉には重みがあると感じられてなりません。



ドキュメンタリー映画「ホピの予言」
人類滅亡・核時代の最終予言
アメリカ・インディアン最古の民に伝えられていた核時代の最終予言より引用



☆☆☆



ヒロシマ、ナガサキに投下された原子爆弾は、アメリカ・インディアン最古の民、ホピ族の聖地から

掘り出されたウランから造られたものだった。



その彼らの間には、数千年の昔から、偉大なる聖霊から与えられた謎の予言の石版がある。そし

て、そこには驚くべきことに「灰のびっしりつまったヒョウタン」と呼ばれたヒロシマ、ナガサキの原爆

投下を始め、第一次、第二次世界大戦、更には、来たるべき人類とこの文明の破滅と再生が予言

されているのだ。



いま、彼らは、その予言の中に告げられた人類存亡の最終的危機と、それを乗り越える道を、世界

の人達に映画を通して訴え始めたのだ。



この映画は、監督の宮田雪が、ホピ族を代表する予言のメッセンジャー、トーマス・バニヤッカに出

会ったことによって始まり、約七年の歳月を経て、完成した。第十二回のアメリカ・インディアン・フィ

ルム・フェスティバルで最優秀ドキュメンタリー大賞を受賞し、日本ばかりでなく、アメリカ、ヨーロッパ

でも上映され大反響を呼んでいる。1986年作



☆☆☆☆



「生命の始まりから浄化の日まで ホピ物語」 ランド・アンド・ライフより引用



☆☆☆☆



この絵は西暦1100年にホピに最初に与えられ、オライビ近くの岩に描かれた有名なロードプラン

である。このとき以来、オライビとホテヴィラの指導者たちは、絵を定期的に参照してきた。



左下の人物は、右手にたいまつをもつマサウである。左手には、数千年昔、ホピが地上に出るの

に通った「アシ」を握っている。



アシの右に見える円は第四周期を示している。



長方形は地上世界への脱出口、「シパプ」。長方形から伸びる上の線は多くの人が従う物質的な

道である。手をつないでいるのは、彼らが物質的な生き方で結束していることを表わす。波線の

示す「混沌」がその結末である。



ホピが従うように命じられている道が、下線に示されている。それは伝統派の歩む狭い道で、トウ

モロコシ畑に立つ長老で終わっている。彼は、忠実な者たちに約束されている平和と繁栄の象徴だ。



この線沿いに、三つの円と縦線が見える。三つの円は預言された大きな世界戦争である。最初の

ふたつはすでに終わり、最後のひとつはまだ来ていない。最初のふたつの円に続いて、上下の線

を結ぶ縦線がある。それは誘惑にはまって進歩派になり、古来の信仰を捨てる人々の分離を預言

している。それが三つ目の円の前に来ていることに注目したい。



ロードプランは、警告と希望の前兆、両方の意味を持つもので、計画すべきことを告げるものだ。

ロードプランは、オライビでの記念すべき最初の会合において、マサウみずからシンボルを刻んだ、

小道の石とも関係している。これらのシンボルを調べる際には、いずれも大量の情報を含んでい

ること、そして、ホピの指導者たちは象徴を指しながら、長く完全な話を民に伝えられることを知る

必要がある。



☆☆☆☆



★★★★
前回も書きましたが、「予言」と書くと恐怖を煽り立てるものと不審に思われるのは当然かと思い

ます。ですから、Facebookで私と友達であっても遠慮なく削除してください。また今後、皆様へご

迷惑をおかけしたくないので、私のほうから皆様の投稿に対してコメント、そして「イイネ」はしま

せん。
★★★★



(K.K)


 



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